「日本最大級の商用車博物館　日本初の量産トラックから最新低公害ディーゼルエンジンまで　日野オートプラザ」（中）

TE11型ボンネットトラック
TE11型ボンネットトラック
2階展示室にはボンネット部の展示も
2階展示室にはボンネット部の展示も
TE120型消防車。沖縄市から寄贈されたもので、同市で74年から97年まで使用されていた
TE120型消防車。沖縄市から寄贈されたもので、同市で74年から97年まで使用されていた
東京瓦斯電気工業時代の1931年に生産したP型直列6気筒ガソリンエンジン
東京瓦斯電気工業時代の1931年に生産したP型直列6気筒ガソリンエンジン
統一設計の「商工省標準型トラック、バス」車両に搭載された37年製造のX型直列6気筒ガソリンエンジン。「いすゞ」が当時のエンジンの呼称に使われ、そのプレートが残る
統一設計の「商工省標準型トラック、バス」車両に搭載された37年製造のX型直列6気筒ガソリンエンジン。「いすゞ」が当時のエンジンの呼称に使われ、そのプレートが残る
フランスのルノー公団と技術提携し、生産した「日野ルノー」
フランスのルノー公団と技術提携し、生産した「日野ルノー」
日野が初めて独自設計した「コンテッサ900」
日野が初めて独自設計した「コンテッサ900」
「コンテッサ1300セダン」
「コンテッサ1300セダン」
「コンテッサ1300クーペ」
「コンテッサ1300クーペ」

黎明期の商用車はガソリン・４気筒　国産の商用車ははじめから今日の姿で登場したわけではない。ディーゼルエンジンが商用車に一般的に使われるようになるのは１９４０年代半ば過ぎのこと。黎明期はガソリン、それも４気筒が主流だった。戦後、再開したトラッ...

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