〈車笛〉「ドイツ自動車産業史―現地の博物館で源流を探る　番外編」大村　良三

写真1　ボルグワード社初期のモデルGoliath　Pionier（ゴリアース＝伝説の巨人・パイオニア）。1気筒、198cc、5．5馬力。最高速度45キロメートル時、通常2人乗りだが補助席も使える（ミュンヘン　ドイツ博物館自動車分館にて）
写真1　ボルグワード社初期のモデルGoliath　Pionier（ゴリアース＝伝説の巨人・パイオニア）。1気筒、198cc、5．5馬力。最高速度45キロメートル時、通常2人乗りだが補助席も使える（ミュンヘン　ドイツ博物館自動車分館にて）
写真2　ボルグワード社のヒット作Isabella（イザベッラ）、1954～60年まで生産。1493cc、75馬力。2ドアセダン、カブリオ、クーペ、ステーションワゴン、4ドアリムジンのバリエーションがあった（ニュルンベルク　メルク自動車博物館にて）
写真2　ボルグワード社のヒット作Isabella（イザベッラ）、1954～60年まで生産。1493cc、75馬力。2ドアセダン、カブリオ、クーペ、ステーションワゴン、4ドアリムジンのバリエーションがあった（ニュルンベルク　メルク自動車博物館にて）
写真3　ボルグワード・モデルP100。6気筒、2224cc、100馬力、最高速度160キロメートル時、5人乗り。倒産する1年前に導入されたアメリカン・テイストのリムジン（ミュンヘン　ドイツ博物館自動車分館にて）
写真3　ボルグワード・モデルP100。6気筒、2224cc、100馬力、最高速度160キロメートル時、5人乗り。倒産する1年前に導入されたアメリカン・テイストのリムジン（ミュンヘン　ドイツ博物館自動車分館にて）
写真4　新生ボルグワード社のロゴ。倒産前とほとんど変わっていない。菱形の中にブランド名が記載されているが、赤の色がより鮮明になっている
写真4　新生ボルグワード社のロゴ。倒産前とほとんど変わっていない。菱形の中にブランド名が記載されているが、赤の色がより鮮明になっている
写真5　フランクフルトショーのブース。案内は女性2人のみで細かいことを聞いても答えられず、資料も二つ折りのパンフレットだけであった
写真5　フランクフルトショーのブース。案内は女性2人のみで細かいことを聞いても答えられず、資料も二つ折りのパンフレットだけであった
写真6　新生ボルグワード社のSUV・モデルBX7。この車は2リッターガソリン車でターボ付き
写真6　新生ボルグワード社のSUV・モデルBX7。この車は2リッターガソリン車でターボ付き
写真7　BX7　TSスポーツバージョンのコックピット。本革仕様で仕立てられている
写真7　BX7　TSスポーツバージョンのコックピット。本革仕様で仕立てられている
写真8　BX7の駆動装置模型。エンジン・ミッションは自社開発かOEMかは不明だ
写真8　BX7の駆動装置模型。エンジン・ミッションは自社開発かOEMかは不明だ

◆復活　ボルグワード社　１９６１年倒産したドイツメーカーが、チャイナ・マネーを背景に２０１７年にドイツでカムバックすることになり、１５年３月のジュネーブモーターショーで導入のプレス発表があった。そして９月のフランクフルトモーターショーにＳＵ...

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