連載「ものづくりの現場から」（19）曙ブレーキ岩槻製造（さいたま市岩槻区）

組み立ての自動化に取り組む「ダントツライン」。外からの見える化を徹底し、人の動きをミニマム化していく
組み立ての自動化に取り組む「ダントツライン」。外からの見える化を徹底し、人の動きをミニマム化していく
シスクブレーキの通常の組立ライン。通路が狭く、機械類が外からの視線をはばみ、改善が進みにくかった
シスクブレーキの通常の組立ライン。通路が狭く、機械類が外からの視線をはばみ、改善が進みにくかった
接着剤の塗布、組み付けなど、人に頼る部分が多いどれ無ブレーキの組み立てもお手本ラインを作り自動化を目指す
接着剤の塗布、組み付けなど、人に頼る部分が多いどれ無ブレーキの組み立てもお手本ラインを作り自動化を目指す

　◆技術とノウハウで品質維持、モデルラインを作り自動化に取り組む　２０１５年に売上高３千億円、ディスクパッドで世界市場シェア３０％を目指す曙ブレーキ工業。国内外に１５の生産拠点を持ち、世界シェア（１０年度）はディスクブレーキで１７％、パッド...

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