〈車笛〉「分社化プレス発表の裏側ストーリー～ドイツ自動車メーカーに見る～」大村良三

企画・解説・オピニオン, クルマ文化・モータースポーツ, コラム
2018年9月1日

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写真1　HB紙のM＆A特集記事　ドイツ上場企業の85％の役員が「今後もM＆Aは増えるし、自社も例外ではない」とアーネスト・ヤング会計事務所のアンケートに回答している

写真2　MM誌6月21日電子版　VW，MANそしてScaniaのエンブレムを付けたHDのトラック

写真3　MM誌2018年7月号掲載のレンシュラー氏へのインタビュー記事。「自分は追いかけられるより追いかける狩人になりたい」と表題

写真4　VW　e―Crafter　Transporter　EVのトランスポーター（プレス・フォト）

写真5　同上記事。ダイムラーとの比較で販売台数にVWは「MAN＋スカニア＋米国ナビスター＋日本の日野」が足し算されてダイムラーとほぼ同じとしている。台数は自動車では無視できないファクターである

写真6　今年の横浜でのトラックショウに出展されたスカニアの車両運搬車　モデルP410（GVW31トン、8X4410bhp）9台の乗用車運搬可能　日本で既に登録済み車両

写真7　MAN社製ハイブリッド連節バス　北ドイツ・ハノーバー市路上の路線バス　筆者撮影

写真8　ネオプランのダブルデッカー車　同社ランダウ工場（Landau　an　der　Iser）にて筆者撮影

写真9　経営企画室長であったトーマス・セドラン博士Dr.Thomas　SedranがVWブランドの商用車分野の責任者になる。またフォードとの戦略的アライアンス協業事業の交渉責任者にもなる（元コンサルタント、またオペルの営業責任者）

写真10　　クリスチャン・シュルツChristian　Schulz。新しいTratonのCFO、米国ナビスターと日野の交渉窓口（元ダイムラーの経営企画・財務責任者、三菱ふそうトラック・バス（株）に2年勤務経験あり）41歳

写真11　1871年タイヤ・メーカーとして創業したコンチネンタル。現在は自動車部品メーカーとしてドイツの推進するIndustrie　4．0（ドイツ版のIoTでスマートファクトリー化を称して第4次産業革命とも言われる）の中心的存在（プレスフォト）

写真12　　この組織改革の推進役CEOのElmar　Degenhartエルマー・デゲンハート氏（59歳）。2009年から現職　専門は宇宙航空工学、工学博士

写真13　7月27日付HB紙に掲載された監査役会で承認された機構図。2020年以降に実行に移すと。新規事業会社は2019年年央以降上場準備をする。中国勢に押されているリチウムイオン電池生産（ドイツ東部にCATLが工場設立予定）に敢えて取って替わる固定燃料電池に投資をするための組織（株式会社にして上場し資金調達も行うと）