〈車笛〉「ドイツ自動車産業史―現地の博物館で源流を探る　番外編」大村良三

写真1　1888年にベルタ・ベンツがドライブの途中にアルコールを手に入れたWiesloch　Stadt　Apotheke（ヴィ―スロッホ町の薬局）。世界最初のガソリンスタンドと言われている（同町のホームページより）
写真1　1888年にベルタ・ベンツがドライブの途中にアルコールを手に入れたWiesloch　Stadt　Apotheke（ヴィ―スロッホ町の薬局）。世界最初のガソリンスタンドと言われている（同町のホームページより）
写真2　ベルタ・ベンツとその三輪車（カール・ベンツ博物館にて）
写真2　ベルタ・ベンツとその三輪車（カール・ベンツ博物館にて）
写真3　ベルタ・ベンツがドライブした道にある「メモリアル・ルート」の看板
写真3　ベルタ・ベンツがドライブした道にある「メモリアル・ルート」の看板
写真4　ケムニッツ市ザクセン商用車博物館に再現されている20～30年代のワークショップ。ガソリンも同時に販売されていた
写真4　ケムニッツ市ザクセン商用車博物館に再現されている20～30年代のワークショップ。ガソリンも同時に販売されていた
写真5、6　今でいうタンクローリーの役目をしていた馬車（いずれもドイツ博物館自動車分館の馬車と車の接点展示会にて）
写真5、6　今でいうタンクローリーの役目をしていた馬車（いずれもドイツ博物館自動車分館の馬車と車の接点展示会にて）
写真7　1900年ころの給油方式（ブラッセル市オートワールド自動車博物館にて）
写真7　1900年ころの給油方式（ブラッセル市オートワールド自動車博物館にて）
写真8　1910年ころになると計量装置が装着された（オートワールド自動車博物館にて）
写真8　1910年ころになると計量装置が装着された（オートワールド自動車博物館にて）
写真9　1920年代の手動のポンプ方式の給油機（オートワールド自動車博物館にて）
写真9　1920年代の手動のポンプ方式の給油機（オートワールド自動車博物館にて）
写真10　1920～30年代の小規模スタンド用給油（オートワールド自動車博物館にて）
写真10　1920～30年代の小規模スタンド用給油（オートワールド自動車博物館にて）
写真11　計量表示はされているがドラム缶の上に給油機が設置されている移動式。汲み上げは手動で回す（オートワールド自動車博物館にて）
写真11　計量表示はされているがドラム缶の上に給油機が設置されている移動式。汲み上げは手動で回す（オートワールド自動車博物館にて）
写真12　手動式だが、地下式ポンプで1回の給油量を高めた（オートワールド自動車博物館にて）
写真12　手動式だが、地下式ポンプで1回の給油量を高めた（オートワールド自動車博物館にて）

◆ガソリンと給油所の話　車が走るために必要なガソリンとそれを販売する給油所はどの様に発展して行ったのだろうか。欧州各地には昔のガソリン給油機が展示されている自動車博物館もあるので、ここではそれを取り上てみたい。　１８８６年にドイツで自動車が...

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