連載「新編　欧州自動車博物館めぐり～自動車と航空機のかかわりを探る～」（1）大村良三

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ダイムラー社のエンジンを搭載した”飛行船”。1888年8月（メルセデス・ベンツ博物館にて）

ダイムラー製単気筒エンジンを装着したボートのレプリカ（メルセデス・ベンツ博物館にて）

戦前の川崎航空機製造がダイムラーからの図面で国産化した601型液冷エンジン　写真4の戦闘機飛燕に搭載された（各務原宇宙航空博物館にて）

各務原宇宙航空博物館で修復作業中の飛燕。戦後、米軍に接収されたものが返還された。2018年3月までにレストアが完了し同博物館で公開予定

艦上爆撃機「彗星11式」。ダイムラー601型液冷エンジンを搭載している（靖国神社游就館にて）

　■はじめに（新シリーズ連載開始に当たって）　３年半にわたって連載して来た欧州国別「自動車博物館巡り」＝「ドイツ自動車産業史」では乗用車、商用車メーカーの栄枯盛衰を自動車博物館をめぐる形で国別に見て記述した。最後の方でまとめとして各自動車博...

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