連載「交通安全・医理工連携の今　『世界一』への挑戦」（108）松田礼　自動車運転の疲労をはかる

  • 企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
  • 2021年10月23日
日本大学理工学部精密機械工学科　教授　一般社団法人　日本交通科学学会　評議員　松田礼氏
日本大学理工学部精密機械工学科　教授　一般社団法人　日本交通科学学会　評議員　松田礼氏
図1　試験路での実験の様子
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図2　運転者と助手席乗員の生理・心理反応量の経時変化
図2　運転者と助手席乗員の生理・心理反応量の経時変化
日本交通科学学会QRコード
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第57回学術講演会QRコード
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　自動車運転は、認知・判断・行動の一連のプロセスを処理する複雑な精神的作業である。自動車運転による疲労は、運転操作や着座姿勢の維持が負荷となって生体に負担が生じ、これが一定時間持続することによって発現するもので、疲労感を伴うことが多い。運転...

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