（写真1）フィアットの最初の乗用車　1899年　3．5PS　679ccで最高速度35キロメートル／時　2、3名乗車可能であったと　トリノ市フィアット歴史博物館にて筆者撮影

（写真2）フェラーリ　500F2　1951年と52年連続でフォーミュラワン・ワールドチャンピオンシップで優勝したモデル　エンジンはランプレーデイ設計の4気筒　1985cc　165馬力の小型エンジン　ドライバーはアルベルト・アスコラーリ氏　フェラーリ博物館にて筆者撮影

（写真3）アルファ・ロメオ・8C　Corto　2300　ミレ・ミリア　1932年製　アルファロメオ博物館にて筆者撮影

（写真4）ジュネーブショー2019年でのFCAブースに展示されたマセラティ　筆者撮影

（写真5）ミラノ中央駅に停まっていたランチャ・セダン（ベースはクライスラーのモデル　300M）　筆者撮影

（写真6）2年前に亡くなったFCAを率いていた故セルジオ・マルキオーネ氏がジョン・エルカン氏の経営の師匠とのこと　プレスフォト

（写真7）MM誌2021年5月号のエルカン氏特集記事　タイトルは「Bella　Macchina＝素晴らしい車」で横にあるのはフェラーリ　MM誌提供

（写真8）イタロ・ハイスピード鉄道　ローマとフィレンツエの間の超特急で300キロメートル／時を出す由　この鉄道車両生産もFCA傘下企業　フィレンツェ駅にて筆者撮影

（写真9）フィアット　G―91ジェット機　アクロバット飛行チーム「Frecce　Tricolori　3色の矢」に1960年代に使用されていたもの　ドイツ・シュパイアー技術博物館にて筆者撮影

（写真10）　ステランティスのCEO　カルロス・タバレス氏（63）やり手だったマルキオーネ氏に匹敵する逸材との評価　プレスフォト

（写真11）ゴットリープ・ダイムラーの発明した1気筒565cc・2PSのガソリンエンジンのライセンスを購入しプジョーが2気筒V型1645ccにして3.75PSに改良したもの　1891年のこと　プジョー自動車博物館にて筆者撮影

（写真12）レバッソー・パナールのベルリーナ・ダイナZIモデル　1956年製で非常に特徴あるデザインを売りにしていたが、最後はシトロエンに吸収された　ミュールーズ　フランス国立自動車博物館にて筆者撮影

（写真13－1）日本に一番最初に輸入された乗用車はフランス製のレバッソー・パナール　ミュンヘン市ドイツ博物館自動車分館にて筆者撮影

（写真13－2）日本初の乗用車を囲んだ日本人の写真　同自動車分館にて

（写真14）シトロエンのDS19　油圧で車高が上下する画期的な機構を備えた車でフランスではドゴール大統領のオフィシャルカーであった　1958年製　1．9リットル　66PS　オランダ・デンハーグ市ローアン自動車博物館にて筆者撮影

（写真15）1959～64年のオペル〝カピテン（キャプテン）〟PL　（L6、2605cc、90PS）はヒット作で15.5万台販売した　ドイツEFA自動車博物館にて筆者撮影

（写真16）オペルの1920年代に建設されたフランクフルト郊外のリュッセルスハイム本社工場　戦時中、爆撃に遭い廃墟と化したが50年代に再建された。この事務所ビルとして使用されている。筆者撮影

（写真17）フィアット　バン238E　B1／P　1425cc　1978年製でブランドはフィアットアインベック市PSシュパイアー博物館にて筆者撮影　イベコは1975年設立　母体はフィアットの商用車部門　買収したフランス・バス、ドイツの消防車、イタリアの四輪駆動トラック等の集合体　エンジン・ミッションのOEM売りも行っている（フィアット・パワー・トレイン社）。このイタリアの顔のトラックメーカーを売却しようとしている（それも中国企業に）ことはイタリア政府は当然大反対