〈海外情報〉連載「中国の欧州開拓戦略」（1）大村良三

  • 企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
  • 2022年2月5日
（写真1）蘇州・寒山寺の大鐘　鐘突き棒が重くて動かせないほど大きい　筆者撮影
（写真1）蘇州・寒山寺の大鐘　鐘突き棒が重くて動かせないほど大きい　筆者撮影
（写真2）蘇州の云岩寺Yunyansiにある斜塔（パゴダ、Pagoda、七重塔）　961年完成の7階建て47.7メートルの塔だが北から東に向かって3.59度傾いており「中国の斜塔」と言われる。写真では傾斜が分かりづらいが下から見るとかなり傾いているのが分かる。ピサの斜塔とは異なり老朽化しているので塔には登れない。筆者撮影
（写真2）蘇州の云岩寺Yunyansiにある斜塔（パゴダ、Pagoda、七重塔）　961年完成の7階建て47.7メートルの塔だが北から東に向かって3.59度傾いており「中国の斜塔」と言われる。写真では傾斜が分かりづらいが下から見るとかなり傾いているのが分かる。ピサの斜塔とは異なり老朽化しているので塔には登れない。筆者撮影
（写真3）「中国の発展」と題したスマホ片手のポスターでフランクフルトの本屋さんの前のドイツ語の本の宣伝　筆者撮影
（写真3）「中国の発展」と題したスマホ片手のポスターでフランクフルトの本屋さんの前のドイツ語の本の宣伝　筆者撮影
（写真4－1）　東風汽車Dongfungのあとのブランドは「シトロエン」。そうは読めないので中国語の専門家に聞いた
（写真4－1）　東風汽車Dongfungのあとのブランドは「シトロエン」。そうは読めないので中国語の専門家に聞いた
（写真4－2）第一汽車集団FAWとの合弁のトヨタ車
（写真4－2）第一汽車集団FAWとの合弁のトヨタ車
（写真4－3）第一汽車集団FAWとVWの合弁会社製　VWの中国語表記も難しい
（写真4－3）第一汽車集団FAWとVWの合弁会社製　VWの中国語表記も難しい
（写真4－4）北京汽車集団と韓国現代自動車の合弁製乗用車
（写真4－4）北京汽車集団と韓国現代自動車の合弁製乗用車
（写真4－5）北京汽車集団とダイムラー・ベンツの合弁会社製　ベンツの漢字も難しいし日本と同じでメルセデスとは言わず「ベンツ」
（写真4－5）北京汽車集団とダイムラー・ベンツの合弁会社製　ベンツの漢字も難しいし日本と同じでメルセデスとは言わず「ベンツ」
（写真5）蘇州から上海市内に入るときのETCゲート　筆者撮影
（写真5）蘇州から上海市内に入るときのETCゲート　筆者撮影
（写真6－1）上海市内へ入る首都高速道路　東京並みに混んでいた
（写真6－1）上海市内へ入る首都高速道路　東京並みに混んでいた
（写真6－2）上海の租界にかかる橋の上のフォト・スポット　結婚式直後のカップルが上海の夜景をバックに写真撮影しているところを筆者が撮影
（写真6－2）上海の租界にかかる橋の上のフォト・スポット　結婚式直後のカップルが上海の夜景をバックに写真撮影しているところを筆者が撮影
（写真7）テスラのナビ　中国製に代わっている　プレスフォト
（写真7）テスラのナビ　中国製に代わっている　プレスフォト
（写真8）BMW　モデルX5　米国製で中国向け自動車輸出のトップ台数を記録　プレスフォト
（写真8）BMW　モデルX5　米国製で中国向け自動車輸出のトップ台数を記録　プレスフォト
（写真9）　サーブ9－3ベースのNEVS車　スウェーデンのトロールハッテン市サーブ自動車博物館にて筆者撮影
（写真9）　サーブ9－3ベースのNEVS車　スウェーデンのトロールハッテン市サーブ自動車博物館にて筆者撮影
（写真10－1）かつてのボルグワードのヒットモデル「イザベラ・クーペ」　アインベック市PSシュパイアー博物館にて筆者撮影
（写真10－1）かつてのボルグワードのヒットモデル「イザベラ・クーペ」　アインベック市PSシュパイアー博物館にて筆者撮影
（写真10－2）昔の名車ボルグワードを再生させるプロジェクトはエンジニアリングはドイツで生産・販売は中国の掛け声でスタートした　2017年フランクフルトIAAモーターショーにて筆者撮影
（写真10－2）昔の名車ボルグワードを再生させるプロジェクトはエンジニアリングはドイツで生産・販売は中国の掛け声でスタートした　2017年フランクフルトIAAモーターショーにて筆者撮影
（写真10－3）ボルグワード　2019年のモーターショーで発表したモデルBX7　EVではないICE（内燃機関）搭載車でEV化は後回しになった　筆者撮影
（写真10－3）ボルグワード　2019年のモーターショーで発表したモデルBX7　EVではないICE（内燃機関）搭載車でEV化は後回しになった　筆者撮影
（写真11）拜騰汽車（バイトン）　2019年フランクフルトIAAモーターショーにて筆者撮影　中国のスタートアップをドイツ人投資家が支えて進出　国営の第一汽車集団（FAW）も出資したが、英国人CEOが退社した後は資金が続かずに撤退の噂も出てきた　筆者撮影
（写真11）拜騰汽車（バイトン）　2019年フランクフルトIAAモーターショーにて筆者撮影　中国のスタートアップをドイツ人投資家が支えて進出　国営の第一汽車集団（FAW）も出資したが、英国人CEOが退社した後は資金が続かずに撤退の噂も出てきた　筆者撮影

　中国の電気自動車（ＥＶ）販売台数は２０２１年の９カ月で前年の倍以上の２１６万台にもなりシェアも前年１年間の５・４％から９カ月で１１・６％にもなった。米国テスラ車が伸びたのと廉価版小型車、特に上汽ＧＭ五菱の「宏光ミニＥＶ」のヒットによるもの...

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