〈車笛〉連載「博物館シリーズ　カロッツェリア（コーチ・ビルダー＝架装業者）」（3）大村良三

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写真24　ドライェのエンブレム　ドイツ・シュタイムのイベントの車両を撮影（写真25の車のフロントグリル）

写真25　ドライェ　モデル135M　競争道　Competition　Road　コーチビルダーはフランスのFignoni　e　Falaschiフィゴーニ・ファラスキ社　1938年製　ロサンゼルス市ピーターセン自動車博物館

写真26　ドライェ135M　1938年製　仏フィゴーニ・ファラスキ社架装　ドイツ・シュタイム自動車博物館主催2014年クラシックカー大会　この大会だけで100台の参加車のうち約10台がドライェ車　ドイツのファンも多い証し

写真27　ドライェ　モデル175　Dropheadドロップヘッド　1949年　もともと英国植民地インドのマハラジャが発注　このピーターセン自動車博物館に来る前はポップ歌手のエルトン・ジョンの所有だったとのこと　架装はフランスのフィゴーニ・ファラスキ社

写真28　デライエ　戦後のデザインモデル　1951年製　モデル235　カブリオ　コーチビルダーはフランスのサウシックSaoutchik社　84台生産したとのこと　ロサンゼルス市ピーターセン自動車博物館

写真29　モーガン社工場での木工フレーム生産。全て手作業

写真30　モーガン車のフレームに手作業で軽量アルミを貼り付ける

写真31　エンジンはフォード、マツダ、BMWなどからの購入だがその他ボディーなどは自社で手作り

写真32　モーガン4／4　1937年製1100cc　4気筒　35馬力　コベントリー市ヘリテージ自動車博物館

写真33　アドラー社　1906年製　4気筒　4686cc　35馬力　70キロメートル／時　コーチビルダーはノイス市シュテムラ―社　ドイツ　バート・ホンブルク市セントラル・ガレージ自動車コレクション＝この会社はドイツで長年クライスラーの販売店をしておりオーナー自身は昔の車を収集している）

写真34　1915年ベンツ・レーシングモデル　コーチビルダーのカルパテンジーガーKarpatensieger　6気筒　3945cc　40馬力　コーチビルダーはカルパテン・レースの名前を取った会社　ダイムラーと合併する前のベンツの車　ブラッセル・オートワールド博物館

　４月３日付「カロッツェリア②」の続き　（３）　フランス・ドライェ（Ｄｅｌａｈａｙｅ）　１８９４年にフランス・ツール市でエミール・デライエ氏により設立されたエンジン開発自動車メーカー。ツインカム・マルチバルブエンジンやＶ６を開発（写真２４）...

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