ヒロテック、異種材接合に成功　フッ素とステンレスを「直結」　車体軽量化などへの応用に期待

  • 大学・研究, 自動車部品・素材・サプライヤー
  • 2022年6月6日
異種接合材でダンプトラックの作業効率を改善
異種接合材でダンプトラックの作業効率を改善
氷点下30℃で使用した引張（ひっぱり）試験検体（ヒロテック）
氷点下30℃で使用した引張（ひっぱり）試験検体（ヒロテック）
（ヒロテック）
（ヒロテック）
ダンプトラックへの取り付け状態。荷台底面の左右・前方三辺の隅角部に取り付け（ヒロテック、大蓉ホールディングス）
ダンプトラックへの取り付け状態。荷台底面の左右・前方三辺の隅角部に取り付け（ヒロテック、大蓉ホールディングス）
フッ素樹脂と金属の直接接合による剥離強度（ヒロテック）
フッ素樹脂と金属の直接接合による剥離強度（ヒロテック）

　ドア、排気システムなどの自動車部品メーカー、ヒロテック（鵜野徳文社長、広島市佐伯区）は、潤滑性に優れる高強度なフッ素樹脂と、ステンレス鋼板を直接接合する技術を開発した。レーザーによる表面処理方法を工夫して、これまで難しかった異種材の接合を...

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