〈海外情報〉連載「プレス発表の裏側ストーリー　シェアードサービスの現状と方向性を見る」大村良三

  • 企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
  • 2022年9月17日
（写真1－1）細長い木が一面に見えるのがホップ畑。アウデイ本社のインゴルシュタット市の南東約40キロメートルに位置するマインブルク市にあるシトロエン博物館の館長が途中で案内してくれたもの
（写真1－1）細長い木が一面に見えるのがホップ畑。アウデイ本社のインゴルシュタット市の南東約40キロメートルに位置するマインブルク市にあるシトロエン博物館の館長が途中で案内してくれたもの
（写真1－2）ホップの実をつなぎリース（花や葉などで作られた装飾用の輪）にしてマインブルク市内で売っていた。一束3千円位で「物凄く良い香りがする」。日本に2週間後に持って帰った時には茶色に変色していたが香りを変わらず放っていた。マインブルック市内にはコウノトリが煙突に巣を作るのが散見された
（写真1－2）ホップの実をつなぎリース（花や葉などで作られた装飾用の輪）にしてマインブルク市内で売っていた。一束3千円位で「物凄く良い香りがする」。日本に2週間後に持って帰った時には茶色に変色していたが香りを変わらず放っていた。マインブルック市内にはコウノトリが煙突に巣を作るのが散見された
（写真2）2016年のパリ・モーター・ショーでダイムラーのツェッチェ社長が初めてCASEと言う造語を使い、マスコミが飛びついて報道して広まった（プレスフォト）
（写真2）2016年のパリ・モーター・ショーでダイムラーのツェッチェ社長が初めてCASEと言う造語を使い、マスコミが飛びついて報道して広まった（プレスフォト）
（写真3－1）ピッツバーグ空港にあるウーバーとリフトのピックアップ場所の表示。タクシーの横にあった（筆者撮影）
（写真3－1）ピッツバーグ空港にあるウーバーとリフトのピックアップ場所の表示。タクシーの横にあった（筆者撮影）
（写真3－2）NYラガーデア空港から市内に入る時に見たウーバーの広告。「シフト交代なし、ボスもいないし制限もない」と運転手を募集（筆者撮影）
（写真3－2）NYラガーデア空港から市内に入る時に見たウーバーの広告。「シフト交代なし、ボスもいないし制限もない」と運転手を募集（筆者撮影）
（写真4－1）スタートアップが開発したスマホ用のタクシーアプリをすぐ自社傘下に取り入れたのがメルセデス・ベンツ。アプリ会社は売り上げの7％を手数料として徴収すると（プレスフォト）
（写真4－1）スタートアップが開発したスマホ用のタクシーアプリをすぐ自社傘下に取り入れたのがメルセデス・ベンツ。アプリ会社は売り上げの7％を手数料として徴収すると（プレスフォト）
（写真4－2）「マイ・タクシー」のアプリで呼んだタクシー（ミュンヘン市内にて筆者撮影）。数分で来た。メルセデスだけではなく、アウディやBMWの車もある様子
（写真4－2）「マイ・タクシー」のアプリで呼んだタクシー（ミュンヘン市内にて筆者撮影）。数分で来た。メルセデスだけではなく、アウディやBMWの車もある様子
（写真4－3）BMWのドライブ・ナウのロゴマーク（プレスフォト）
（写真4－3）BMWのドライブ・ナウのロゴマーク（プレスフォト）
（写真4－4）メルセデス・ベンツのミニカー、2人乗りの「スマート」を利用した「CAR2GO（カー・トゥー・ゴー）」は値段で勝負のカーシェアサービス（販売不振モデルの在庫処分もねらい？）（プレスフォト）
（写真4－4）メルセデス・ベンツのミニカー、2人乗りの「スマート」を利用した「CAR2GO（カー・トゥー・ゴー）」は値段で勝負のカーシェアサービス（販売不振モデルの在庫処分もねらい？）（プレスフォト）
（写真4－5）カー・トゥー・ゴーは市内の指定場所でドロップオフ（乗り捨て）すれば良い。アプリでロケーション特定が出来ている（筆者撮影）
（写真4－5）カー・トゥー・ゴーは市内の指定場所でドロップオフ（乗り捨て）すれば良い。アプリでロケーション特定が出来ている（筆者撮影）
（写真4－6）ボン市内のシェアド・カー斡旋所（筆者撮影）
（写真4－6）ボン市内のシェアド・カー斡旋所（筆者撮影）
（写真4－7）カー・トゥー・ゴーとドライブナウの2社が合併して出来た「シェア・ナウ（Share　Now）」のロゴ（プレスフォト）
（写真4－7）カー・トゥー・ゴーとドライブナウの2社が合併して出来た「シェア・ナウ（Share　Now）」のロゴ（プレスフォト）
（写真4－8）BMWのシェア・ナウの車両。チェックマークのような跳ねたロゴが特徴（ミュンヘン市王宮の前の路上にて筆者撮影）
（写真4－8）BMWのシェア・ナウの車両。チェックマークのような跳ねたロゴが特徴（ミュンヘン市王宮の前の路上にて筆者撮影）
（写真4－9）We　Share（全て電気）と（ベルリンで撮られたプレスフォト）
（写真4－9）We　Share（全て電気）と（ベルリンで撮られたプレスフォト）
（写真5－1）メルセデス・ベンツと関係が深い「ユーロッパ・カー」（プレスフォト）
（写真5－1）メルセデス・ベンツと関係が深い「ユーロッパ・カー」（プレスフォト）
（写真5－2）ドイツ最大手の「シックスト・レンタカー」はBMWと関係が深い。大きなBMW販売店内にシックストのカウンターがある。当初はカーシェアをBMWと合弁で運営していた（ミュンヘン空港にて筆者撮影）
（写真5－2）ドイツ最大手の「シックスト・レンタカー」はBMWと関係が深い。大きなBMW販売店内にシックストのカウンターがある。当初はカーシェアをBMWと合弁で運営していた（ミュンヘン空港にて筆者撮影）
（写真5－3）オランダのレンタカー会社「グリーン・ウイールス（Greem　Wheels）」の運営するカーシェア会社にはVWが60％出資
（写真5－3）オランダのレンタカー会社「グリーン・ウイールス（Greem　Wheels）」の運営するカーシェア会社にはVWが60％出資
（写真5－4）ドイツ鉄道（DB）のロゴ。Bahnは「道」の意味
（写真5－4）ドイツ鉄道（DB）のロゴ。Bahnは「道」の意味
（写真5－5）大都市間を結ぶ特急ICE（フランクフルト空港駅にて筆者撮影）
（写真5－5）大都市間を結ぶ特急ICE（フランクフルト空港駅にて筆者撮影）
（写真5－6）ボン駅前のシェアリング・自転車置き場（ドイツ鉄道が運営、筆者撮影）
（写真5－6）ボン駅前のシェアリング・自転車置き場（ドイツ鉄道が運営、筆者撮影）
（写真5－7）ドレスデン市交通博物館前の広場にある電動バイクのプール。これで市内観光が出来る（筆者撮影）
（写真5－7）ドレスデン市交通博物館前の広場にある電動バイクのプール。これで市内観光が出来る（筆者撮影）
（写真6－1）ドイツで現在展開しているABOの会社。レンタカー会社の数より多い（オート・アボ協会資料）
（写真6－1）ドイツで現在展開しているABOの会社。レンタカー会社の数より多い（オート・アボ協会資料）
（写真6－2）8月2日付ハンデルスブラット（HB）紙のメルセデスベンツBEVの広告。ABO中心の支払いを告知している。メルセデスも当初はABOに抵抗を示していたが、ついに流れには逆らえず自社の広告まで載せ始めた（新聞用広告）
（写真6－2）8月2日付ハンデルスブラット（HB）紙のメルセデスベンツBEVの広告。ABO中心の支払いを告知している。メルセデスも当初はABOに抵抗を示していたが、ついに流れには逆らえず自社の広告まで載せ始めた（新聞用広告）
（写真6－3）ABO専業業者FAAREN（ファーレン）のネット広告。ガソリン以外の費用は全て含むと
（写真6－3）ABO専業業者FAAREN（ファーレン）のネット広告。ガソリン以外の費用は全て含むと
（写真6－4）ABO専門業者FLEXXDRIVE（フレックス・ドライブ）のネット広告。ここは「自転車のABOに入れますよ」と広告している
（写真6－4）ABO専門業者FLEXXDRIVE（フレックス・ドライブ）のネット広告。ここは「自転車のABOに入れますよ」と広告している

　夏になると南ドイツではビールの材料「ホップ」（英語でｈｏｐ、独語でＨｏｐｆｅｎ）の収穫を迎える（写真１－１及び１－２参照）。 　「ＣＡＳＥ」のその後＝シェアリング・サービスに的を当てて 　２０１６年のパリモーターショーで当時のダイムラー社...

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