（写真1―1）カルタゴのショールーム外観。メルセデス・ベンツやBMWのメーカー直営営業所並みの大きさで、駐車場も広い（キャンピングカーが試乗できる）。右の建物と裏手が組立工場

（写真1―2）展示場の広さはショールーム全体の5分の1。同社は独立系のキャンピングカーメーカーで中上級セグメントの車両を扱う

（写真2－1）ヒューマーは2019年、米ソアに全株式を譲渡し子会社になった

（写真2－2）ヒューマーの本社ショールーム。写真で見える部分の広さは全体の3分の1程度で、これに2階部分が加わる　新車販売、中古車販売、レンタルも含むファイナンス・サービス、サービス修理、部品・アクセサリー・キャンプ用品販売と対応窓口が分かれており、それぞれ担当マネージャーが常駐。手前のポップアップ・ルーフの車は4WD車で、これも新しい傾向

（写真2－3）ヒューマーショールーム内のアクセサリー・部品販売コーナー。DIYショップと間違うくらい広く品数豊富

（写真2－4）ヒューマー、キャンプに必需品のトイレ・キャンプテント

（写真3－1）クナウス・タバートの生産設備。2021年に業界初のロボットを導入して品質向上を目指した（投資家向けプレゼン資料より）

（写真3－2）ヒューマー博物館の裏手にある組立工場。週1回ガイド付きのツアーを開催しており、特にキャンピングカー購入者には見学を勧めているとのこと（プレスフォト）

（写真3－3）メルセデス・ベンツのバン「スプリンター」のキャブ・シャシ（C＆C）。この他に人気の高いC＆Cはフィアットの「デュカト（Ducato）」、イベコの「デイリー（Daily）」。メーカーからはC＆Cでキャンピングカー生産工場に配車される。デュカトが半数以上を占めるが、2022年に入り原材料の高騰、部品供給不足で十分には生産ができない（8月18日付HB紙、　ヒューマープレスフォト）。カーボンフリーのバッテリー電気自動車（BEV）になると、床下にバッテリーが搭載される

（写真4－1）カルタゴのショールームで。ボディー補強の構造を説明する模型

（写真4－2）ヒューマーのショールーム。被牽引車（キャラバン）のボディー骨組み。強固な材料を採用して安全性を向上しているとの説明があるが、この骨組みは一昔前の物。　今は溶接でしっかり骨組みが作られている

（写真4－3）カルタゴ社のドアも強度を保証とのこと。閉めた時の音に重みがあった

（写真4－4）ヒューマーの天井装着（プレスフォト）

（写真4－5）ヒューマーのサイドパネル装着作業。品質保持が強調される（プレスフォト）

（写真4－6）カルタゴのマリブ・ブランドキャンパー。溶接をはじめ車体組み立ての完成度をショールームで訴求している　完成度の高さは各社ともカタログやホームページで強調している項目で、実際に現物を見せる方が説得力あり