連載「創業石橋家の參車物語」（中）ブリヂストンの正二郎、幹一郎、寛3代から愛された車が歴史を彩る

精悍なマスクと流線型のボディーが美しい。「リンカーン・ゼファー」は社長車として政財界の舞台で活躍（復元車／平成11年完成）
精悍なマスクと流線型のボディーが美しい。「リンカーン・ゼファー」は社長車として政財界の舞台で活躍（復元車／平成11年完成）
フォードへの納品開始で「リンカーン・ゼファー」を購入。久留米本社前／経営幹部と石橋正二郎（左）
フォードへの納品開始で「リンカーン・ゼファー」を購入。久留米本社前／経営幹部と石橋正二郎（左）
装着のタイヤはファイアストンだった。52年後、このタイヤメーカーを買収する
装着のタイヤはファイアストンだった。52年後、このタイヤメーカーを買収する
V型12気筒エンジン（排気量4400cc）は今も始動する
V型12気筒エンジン（排気量4400cc）は今も始動する
広い後部座席前には幼い石橋寛が座る小さい収納椅子の「寛席」が備え付けられていたという
広い後部座席前には幼い石橋寛が座る小さい収納椅子の「寛席」が備え付けられていたという
戦後、社長車は赤く塗られ、消防用ポンプ車に改造
戦後、社長車は赤く塗られ、消防用ポンプ車に改造
米国製「スチュードベーカー」に「志まやたび」の幕や旗を掲げ九州各地を訪問。将来の自動車タイヤへの進出を予感させる（大正元年）
米国製「スチュードベーカー」に「志まやたび」の幕や旗を掲げ九州各地を訪問。将来の自動車タイヤへの進出を予感させる（大正元年）
昭和26年に竣工したブリヂストンビル（本社）は、国連ビルをモデルにした日本初の9階建て。冷暖房、蛍光灯照明、自家発電など最新設備に加え、美術館も併設。新生「BS」の姿を示す
昭和26年に竣工したブリヂストンビル（本社）は、国連ビルをモデルにした日本初の9階建て。冷暖房、蛍光灯照明、自家発電など最新設備に加え、美術館も併設。新生「BS」の姿を示す

◆「リンカーン」編　戦前から戦後の激動期、フォード社の「リンカーン・ゼファー（１９３６年）」はブリヂストン（ＢＳ）の社長車として政財界の中で華々しく活躍した。自動車タイヤのトップメーカーを目指す石橋正二郎とともにあり、ファイアストン（ＦＳ）...

ここからは有料記事になります。ログインしてご覧ください。

関連記事

アクセスランキング

「OBD検査」2024年10月1日スタート
「OBD検査」2024年10月1日スタート
写真で見るニューモデル2025
写真で見るニューモデル2025
こども自動車新聞
こども自動車新聞
整備事業者アワード2024
整備事業者アワード2024
「OBD検査」2024年10月1日スタート
「OBD検査」2024年10月1日スタート
写真で見るニューモデル2025
写真で見るニューモデル2025
こども自動車新聞
こども自動車新聞
整備事業者アワード2024
整備事業者アワード2024

クロスメディア企画  〉

PR記事アーカイブ  〉

本紙特集  〉

お知らせ  〉

Copyright © Nikkan Jidosha Shimbun All Rights Reserved.