〈車笛〉連載「博物館シリーズ　旧共産圏の車」（2）大村良三

企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
2019年8月17日

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写真C―（1）－1　926年製のフォードモデルT　2900cc　20馬力　時速67キロメートル　PSシュパイヒャー自動車博物館でレストア中

写真C―（1）－2―A　フォード・モデルA型　1928年製　3236cc　39馬力　ウイーンコッラー自動車博物館

写真C―（1）―2―B　オペル・カデット1937～1945年　4気筒　1074cc　23馬力　時速98キロメートル　これは2ドアのカブリオモデル　ドイツEFA自動車歴史博物館

写真C―（1）―2―C　オペル・カデットそっくりさんのモスクヴィッチ　タイプ400　4気筒　1193cc　1951年製　ドイツオペル・カデットの生産設備などを戦利品として没収し、ソ連で生産したもの。エンブレムはモスクヴィッチブラッセル市オートワールド自動車博物館

写真C―（1）―3　Moskwitschモスクヴィッチ（旧ソビエト製）1962年オペルのカデットのエンジンを利用して生産したタイプ407　1355cc　45馬力　時速117キロメートル　メレ自動車博物館（ドイツハノーバー市郊外）

写真C―（1）―4　フィアット124　1197cc　60馬力　時速140キロメートル　1966年　トリノ市フィアット歴史博物館

写真C―（1）―5―1　フィアット124ベースのソ連製Ziguliジグリの説明文（フィアット歴史博物館）

写真C―（1）―5―2　輸出用ブランドのLADA　（VAZ）　1.3と1.5リッター車　FIATの124セダンがベースのソ連製の車　1975～81年生産　東ドイツ博物館

写真C―（1）―6　イタリア・アレッツオ市路上のソ連アフト・ヴァズAvto　VAZ社製四輪駆動車“GMシボレー・ニ―ヴァ”1600　GMとの合弁車。故障の多い車で有名だったが、とにかく安いので若者が買っていた車。1971年から生産

写真C―（1）―7―1　ドイツモーゼル河畔のコッヘム市路上でのラーダLada　ロシア製の四輪駆動車　ニーヴァの次期モデル　1977年から生産

写真C―（1）―7―2　ラーダのブランドはヴァイキングの帆船

写真C―（1）―8　米国ウイリース車のMAモデルをベースにソ連が生産した四輪駆動車GAZ69　1943年　ブラッセル航空機博物館

写真C―（1）―9　ロシア製ZIS　110B　8気筒　6006cc　140馬力　時速140キロメートル　アメリアのパッカードを真似して1952年に生産、パレードでの謁見用でZIL社のモスクワZavod　Lmeni　Stalin工場で生産　チェコのプラハ国防軍用に使用されていた車両　プラハ国立技術博物館