（写真20－1）旧東独トラバントの屋根のテント　トラバントは1950年代から80年末まで生産された車で、エンジンは2サイクルで500ccしかないが、よく売れ、東ドイツ人の旅行ブームに火をつけた

（写真20－2）　ミュンヘンの自動車ショーで見つけた「ミニ・クーパーSEの東独屋根テント版」　ハイブリッド車で横のマスク姿の女性が説明してくれ、2人なら十分余裕をもって寝られるとのこと。テントに上がるのは東独仕様と同じで梯子をかけるのだそう

（写真21）VWのキャラバン内装　床は高級ヨットの甲板と同じ材質とのこと　裸足で歩けるとのこと

（写真22）メルセデス・ベンツ「スプリンター」ベースのカルタゴ社モデル「ツアラーT143LE」　家具の本職が生産したとのこと

（写真23）メルセデス・ベンツ「Vクラス」ベースのキャンピングカー　後部ドアを開けて引き出しに格納されているコンロ、流し、皿などが引っ張り出せる。作業は外で行うアイデアもの。若いご夫婦が熱心に見ていた

（写真24－1）フィアットベースのモデルR540　この仕様で全体では8万5千 ユーロ （約1千万円）になるがベッドにしても材質はかなり良いものを使っている

（写真24－2）トイレとシャワーがセットになっているフィアットベースの車

（写真25）トランクルームの一部をワンちゃん専用に仕切ったモデルも出現

（写真26）中堅メーカーのフェニックス社の仕様組み合わせ表　数百万円から2千万円までバリエーションが豊富

（写真27―1）メルセデス・ベンツの大型車アクトロスベースのキャンピングカー　横に出窓が飛び出しているのは建築の文化の流れを汲んでいる　このモデルで約3億円

（写真27―2）陶磁器で有名なマイセン市の旧市街で見つけた出窓　昔シリア・イラク辺りの建物にも出窓があり「女性が顔を見せずに下の通りを将来の夫候補を歩かせて品評を行ったとのこと（筆者がシリアでこの話を聞いたが真偽のほどは不明）

（写真28－1）マセラッティが格納できる大型車　車も入れてこのキャンピングカーは2億円を超えると。でも関心のある人は多いもよう

（写真28－2）後ろのトランクルームをガレージとしてアルファ・ロメオが格納されている

（写真29－1）ルノーベースのモービルホーム　値段はこの仕様で1千万円位だが内外装もかなりよく仕上がっている

（写真29－2）ホビー社のキャラバン　かなり大きな車両　牽引車でも値段は1千万円位で内装が豪華に仕上がっている

（写真30－1）4WD仕様のキャンピングカーも10台近く出品されていた　極地探検用のメルセデス・ベンツのユニモグ仕様も展示あり　これはアクトロスベースの荒野走行車か

（写真30－2）三菱ふそうの4WD車が展示されていた

（写真31－1）クナウス社のキャラバンCO2フリー　このショーで初めて発表したとのこと

（写真31－2）後部に搭載しているリチウムイオン電池

（写真32－1）コンチネンタルはミュンヘンの自動車ショーで初期のミニバン「カラベル」を自動運転車に改造

（写真32－2）自動運転車はキャンピングカー仕様そのものである　後部は長椅子仕様（要はベッドに転用できる）

（写真32－3）2年前のジュネーブモーターショーで発表しVWのID．BUZZ　これをベースとしたキャンピングカーも発表されている　2022年にカタールで開催されるサッカー・ワールドカップにVWディース社長はこの車で自動運転車を稼働させたいとの希望を強く持っている。それがうまく行けばキャンピングカーへの応用も難しくはない。カタールワールドカップで実現できなくとも2026年までには実現したいと

（写真33－1）VWのカリフォルニア仕様

（写真33－2）VWのケプラー仕様

（写真34－1）メルセデス・ベンツも大きなスペースで大中小型のキャンピングカーを展示していた

（写真34－2）メルセデス・ベンツのVクラス仕様のマルコポーロブランド

（写真34－3）マルコポーロは衣服のブランド（ミュンヘン空港の店）

（写真35）サロン会場の広場に止めてあった韓国起亜とトレーラー　日本車では日産がワンボックスカーでおとなしく出展していたが、日本車はこの頃、目立たないのは残念

（写真36）旧東独IFA製トラック改造キャンピングカー　アインベック市PSシュパイアー博物館にて

（写真37）2台のバスを連結させたキャンピングカー　「世界一大きなモービルホーム」と外に記載されている　アインベック市駐車場にて

（写真38）バスの改造車のキャンピングカー　外部に貸し出し用とか　アインベック市駐車場にて