〈車笛〉連載「自動車黎明期に人生を賭けて挑み続けた 内海舛一の『放浪記』 苦は楽の種に」(7)〈無念の帰国と台湾への旅立ち編〉

【あらすじ】 無事、内海氏は日本に帰国し、故郷である山口県の萩で療養する。ただ、なかなか病気は快方には向かわず、暗澹(あんたん)たる思いが続き、自暴自棄的な行為に出る。何と治療を止め、死んでもいいと決意し、地元の自動車会社を手伝う。どうせ死...

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