連載「岐路に立つ自動車税制」(上)埋まる外堀

 高度成長時代、税収を道路整備に充てた経緯から重い負担が残る自動車関係税。制度上は道路との縁が切れたものの、複雑怪奇なしがらみに縛られて見直しは遅々として進まない。複数保有の地方世帯からは声にならない悲鳴が上がり、平均使用年数は延び続ける。...

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