（表1－1）EU委員会発表の「大型車のCO2削減提案」の表紙

（表1－2）　CO2削減のロードマップ　まずは2025年と2030年を分けて削減率を提示しているがその先は未定　EU委員会資料より

（写真1）マンツ社のロゴ。南ドイツのロイエトリンゲン市に本社あり（プレスフォト）

（写真2－1）ダイムラートラックとボルボトラックの合弁工場。燃料電池の生産を2025年に開始する。約850名の従業員が勤務するとのこと。ヴァイルハイムは南ドイツ・シュヴェービッシュ・アルプスと言われる丘陵地帯にある。（工場完成図、プレスフォト）

（写真2－2）ダイムラーのベルリンのバッテリー部品工場。電機メーカーのシーメンスと協業して、IoTを全面導入する最新工場になる

（写真3）北部ベルギー第3の都市ゲント市に新設されるボルボとサムソンSDIのバッテリー工場。韓国のバッテリーメーカーLG化学もベルギーでアウディ用のバッテリ工場を設立、すでに「e－Tron」に供給している

（写真4―1）南ドイツ・ニュウルンベルク市の新工場でMAN向けのバッテリー組立を行うセレモニー。参加者はボルト止めをしている。バイエルン州のゼーダー知事も出席。2025年には10万基のバッテリーパックを供給する体制。新規雇用は350名

（写真4－2）トラトンのカーボン・ニュートラル戦略の資料。はっきりしているのはバッテリー電気自動車（BEV）に75％の比重を置き、燃料電池車（FCEV）は25％程度と。日野を通じてトヨタ自動車のFCEVのノウハウを取得する計画（？）。なおトヨタの技術でFCEVトラック試験車を開発したのはトラトンではなく、パッカー社であった。トラトンの米国子会社ナヴィスター社のCO2フリー戦略は発表なし（黒字化する方が先？）。

（写真5―1）スウェーデンのバッテリー会社「ノースヴォルト（Northvolt）」が北ドイツ・ハイデ地方に新設する3番目のギガファクトリー（1番目はスウェーデン、2番目がVWの工場ザルツギッター工場内）。2025年竣工、年産能力は60ギガワット時。3千人の新規雇用を見込む

（写真5－2）ノースヴォルト社CEOのペーター・カールソン氏。スウェーデンのルレア大学卒、半導体メーカーNXP及び米国テスラ社勤務を経て2017年ノースヴォルト社を設立。スタートアップ時代にVWの資金提供を受け急成長

（写真6－1）パッカーのブランド「ケンウオース」がゼロ・エミッションでトヨタと協業した実験車。トヨタのFCVバス「SORA」は「ミライ」のシステムを利用。いすゞには韓国のLGエナジー社が2023年から4年間LiB電池供給契約締結

（写真6－2）スイス複合電気メーカーABBと開発したパッカー車用の充電設備（プレスフォト）

（写真7）ENIのガソリンスタンドの看板。以前はAGIPだったが火を噴くライオンは6本足。これは目立つ看板のデザインを全イタリアから募集したところ小学生が応募したもので、ライオンマークの足が4本ではなく目立つようにと6本になっていた

（写真8）ボルボのバッテリー搭載のトレイラー・ヘッド　プレスフォト