〈海外情報〉「プレス発表の裏側ストーリー　テスラを〝お手本〟として垂直統合図るフェラーリ」大村　良三

企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
2022年8月20日

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（写真1）フェラーリの1号車「125S」　1947年製でエンジンはV型12気筒、排気量1500cc、最高出力118PS、最高時速210キロメートル（モデナ市　フェラーリ博物館）

（写真2）フランチェスコ・フェラーリとジョバンニ・サカッチェリの共同画「受胎告知（Annuciata）」（モデナ美術館）。エンツォ・フェラーリがアルファロメオのテストドライバーを辞めて自分のレーシングカー製作会社を設立したのがモデナ市。その美術館で見た同姓の画家の作品に因縁を感じる

（写真3）2015年9月のニューヨーク証券取引市場（NYSE）へのIPOでは売出値60ドル。現在は200ドルを優に超え、7年で企業価値が3倍以上高まった（出典：ブルームベルク）

（写真4―1）フェラーリの本社工場・博物館等のあるマラネロMaranelloはモデナ市から南に23キロメートル離れたモデナ市郊外。博物館の入り口のゲート。この中に工場見学や実車が見られる博物館がある　（筆者撮影）

（写真4－2）フェラーリ博物館。スーパーカーが所狭しと展示されている大きなドーム（筆者撮影）

（写真4－3）フェラーリのF1レース参加車両展示（筆者撮影）

（写真5－1）ジョン・エルカン会長

（写真5－2）ベネデット・ビーニャCEO

（写真5－3）ピエロ・フェラーリ副会長。フェラーリのクラシックカーの鑑定・認証機関である「フェラーリ・クラシケCOCER」の議長も務める

（写真5－4）「プロジェクト・エンツォ」で造船された高級ヨット。造船所は独ブレーメン港のラールセン（Luerssen）で、6月25日付本紙の記事の「ロシア・オルガルヒ用ヨット」と同じ所。全長113メートルで2022年に完成した。フェラーリ第2位株主のピエロ・フェラーリ氏の事業範囲（プレスフォト）

（写真5－5）フェラーリのイメージをさらに高級にする意図を持ってモデル「FXX　X　La　Ferrari」モデルをスタイリングセンターで設計し25台生産・販売したサーキット走行専用限定モデル。エンジンは排気量6262cc・V型12気筒、最高出力1050PS。2014年製（フェラーリ博物館にて筆者撮影）

（写真5－6）ニューヨークでの2021年のフェラーリ・ファッションショー（プレスフォト）

（写真6－1）2021年導入のPHEV「296GTB」。V型6気筒エンジンを搭載（プレスフォト）

（写真6－2）英国YASAの電気モーター（プレスフォト）

（写真6－3）英国YASAのロゴ（プレスフォト）

（写真7）1954年製「テスタ・ロッサ（Testa　Rossa）」。1957年ワールド・スポーツカーレースで優勝後、1958、60、61年にル・マン耐久レースで優勝した人気車種（フェラーリ博物館で筆者撮影）

（写真8－1）1954年製フェラーリ「375」。レーシングカーのシャシーとエンジンを流用し伊モデナ市のカロッツェリア、スカリエッティ（Scaglietti）がボディを製作。発注者は映画監督のロベルト・ロゼリーニ氏とその夫人のイングリッド・バーグマン氏（ロサンゼルス市ピーターセン自動車博物館にて筆者撮影）