〈海外情報〉連載「プレス発表の裏側ストーリー　ドイツでトラック・バスのモーターショー」（4）大村良三

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（写真10－1―A）ボッシュの自動運転模型

（写真10－1－B）IAAのボッシュ・ブース。自動運転トラックの実車展示など力が入っていた（3月5日付本紙参照）

（写真10－2―A）IAAでのZFのブース。自動運転を説明していた

（写真10－2－B）ZFのブース。安全性も大きなテーマになっている

（写真10－3－A）IAAでのコンチネンタルのブース。部品などの展示はあまり多くなかった。車重が重くなるBEVやFCVに対応するタイヤも必要と

（写真10－3－B）電子部品メーカーのシェフラー（Schaeffler）はコンチネンタルの株を46％保有する筆頭株主で、こちらの方が自動運転の電子部品を展示していた

（写真10－4）ブレーキ等の電子部品メーカー「クノール・ブレムゼ（Knorr－Bremse）」。ここでも自動運転のブレーキが説明されていた

（写真10－5―A）スウェーデンのスタートアップでNY市で試運転をしている自動運転トラック「アインライド（Einride）」の実車がIAAで展示されていた。説明員もおらずホールの端で余り目立たなかったが興味を引かれたトラック　（3月19日付本紙参照）

（写真10－5―B）アインライドの自動運転モニターシステム

（写真10－6－A）　大型クラス8の商用車（デイーゼル車）をFCVに改造する米国のサプライヤー「ハイゾン（Hyzon）」。トラックのみならずバスも原動機交換を行うとのこと。説明を受けても良く理解できず、このような交換で認証が取れて登録可能か疑問に思ったが米国で実績ありとの話であった

（写真10－6－B）　ハイゾン社の原動機交換イメージ図。①で既存エンジンを下ろし②でFCVに改造する（同社のプレスリリースより）

（写真10－7）シーメンスは充電設備中心の展示であった

（写真11－1）ベルリン市内の路上駐車のシェアリング・サービス車両。ホテルの前に多く駐車していた（9月17日付本紙参照）

（写真11－2）ベルリン中央駅で客待ちをする韓国ヒョンデ「アイオニック」のタクシー。BEVもタクシー業界に出始めた

（写真11－3）バッテリーメーカー「サムソンSDI」のブース

（写真11－4－A）ミュンヘン市内の王宮近くの一等地に半年前にできた米国のBEV「ルシアード・エア（Luciad　Air）」のショールーム。内装もデザインの良い綺麗な車（1月29日付本紙参照）

（写真11－4－B）ルシアード・エアのバッテリー展示。どこの製品か受付嬢は知らなかった…

（写真11－5）ベルリンの中心街に出来た新しいショッピング・モールにあるテスラのショールーム。車の供給が追い付かないため展示車両は無く、新車を今発注しても半年待ちとのこと。ベルリン郊外の新工場も十分に稼働してはいないと

⬅（写真12）コロナ入国時のアプリ「SOS」の画面。入国の6時間以上前にアプリを記入する必要がある。まずは赤の表示で「滞在国、旅券番号、フライト番号と座席番号」等を入力すると入国検査が行われ、写真の様に青に変わると入国は「ファースト・トラック」であまり並ばずに入国審査が行われる

　■サプライヤートラック・バスの業界では「人手不足が待ったなしで運転手不足」が大きな問題。サプライヤーのコンサル業務に「自動運転」が入って来ており、ボッシュが実車まで持ち込んで技術優位性を訴えた。一方、スウェーデンの自動運転専門スタートアッ...

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