（写真1―1）写真中央奥の車両が旧東独製のIFA「W50L」（5トン車）で、1989年まで生産された。その後はダイムラー・ベンツがこの工場（ベルリン郊外のルードヴィックフェルデ）を買収。左手前の車両はメルセデスがIFA名で生産した「1320」（GVW13トン）、右手奥（ついたての後ろ）の軍用四輪駆動車は2.5トン車で最高時速95キロメートルの車両。この工場は現在、商用車用の部品を生産するが、品目はEV化に向けてバッテリー関連部品の生産に転換している（ルードヴィックスフェルデ市技術博物館にて筆者撮影）

（写真1－2）。ルードヴィックスフェルデ市技術博物館は、かつての東独時代の駅舎を市営の自動車博物館に改装。美術館が開いていれば中で汽車を待つこともできる（ホームの上から筆者撮影）

（写真2）HB紙5月12日付「仏マクロン大統領が中国からのEVには政府補助金を出さない」という旨の発言。ソーラーパネルの二の舞は避けるとのこと。左の写真はパリジェンヌが充電プラグをエッフェル塔の見えるところで差し込んでいる。右は中国車の輸出港、上海で船積みされる前のBEVプール。タイトルは「マクロン大統領の中国EVへの宣戦布告」と大げさ

（写真3）フォンデア・ライアンEU委員長が「中国とのリスク回避問題」を真剣に検討していると5月17日付HB紙

（写真4）檀上に向かって右には監査役会議長と労働組合代表監査役、左はCEOとCFOが並び例年より簡素化（プレスフォト）

（写真5）上海モーターショーでのオリバー・ツィプセCEOの記者会見。BMW／Mini／Rolls　Royceの全役員が上海詣でをした（プレスフォト）

（写真6）ドイツの典型的なチョコレートケーキ。　ザーネ（ホイップ・クリーム）がたっぷりと掛けられ、こんなケーキを投げつけるとは（筆者ドイツ人友人撮影）

（写真7）IAA　MOBILITYのロゴマーク。IAAは「国際自動車博覧会」のドイツ語略称

（写真8）2023年1月ラスベガスのCESショーで発表したBMW「Dee」（プレスフォト）。このコンセプト車は、今後のBMWのデザインの方向性を示唆していると、とあるモータージャーナリストの話

（写真9）「キャラバンの全て」と言うテーマで、ドイツのキャンピングカー・メーカーと展示会主催者の協力によって北京で6月に「キャラバン展示会」が開催。キャンピングカーの駐車場・宿泊施設などの設備が整っているかは別として、ドイツ勢は高級キャンピングカーを展示する予定