〈車笛〉連載「博物館シリーズ　旧共産圏の車」（16）大村良三

  • 企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
  • 2020年2月22日
写真C－（5）－6　ダチア・ローガン第2世代車両MCV　2006年10月からルーマニア国内で発売（発表は9月のパリショウ）全長が200ミリメートル長く3列シートもある　ドイツ・シュッツガルト市のルノー販売店シュヴァイアーのコレクション。筆者撮影。
写真C－（5）－6　ダチア・ローガン第2世代車両MCV　2006年10月からルーマニア国内で発売（発表は9月のパリショウ）全長が200ミリメートル長く3列シートもある　ドイツ・シュッツガルト市のルノー販売店シュヴァイアーのコレクション。筆者撮影。
写真C－（5）－7A　ダチアの戦略車ローガンの第2世代車　外観は大きく変更されたが、メカニズムなどは初代を踏襲し価格を低く抑える努力がなされた　スペインサラマンカ市の路上にて
写真C－（5）－7A　ダチアの戦略車ローガンの第2世代車　外観は大きく変更されたが、メカニズムなどは初代を踏襲し価格を低く抑える努力がなされた　スペインサラマンカ市の路上にて
写真C－（5）－7B　Dacia　LOGANのロゴの下にby　Renaultルノー製とある
写真C－（5）－7B　Dacia　LOGANのロゴの下にby　Renaultルノー製とある
写真C－（5）－8　ルノー・ローガンMCV―Ⅱ　ステーションワゴン　2019年3月のジュネーブモーターショーで展示されたもの
写真C－（5）－8　ルノー・ローガンMCV―Ⅱ　ステーションワゴン　2019年3月のジュネーブモーターショーで展示されたもの
写真C－（5）－9　ダチア・ドッカーDacia　Dokker　1461 ■（文字コード規格外文字） 　75馬力　イタリア・サン・ジミジャーノ市公用車　同市の路上にて　2012年製　このモデル・ドッカーは北アフリカ、他旧東欧諸国に多く輸出されたもの　ベースはルノー・カングーでこの車は北アフリカのモロッコ工場生産車
写真C－（5）－9　ダチア・ドッカーDacia　Dokker　1461 ■（文字コード規格外文字） 　75馬力　イタリア・サン・ジミジャーノ市公用車　同市の路上にて　2012年製　このモデル・ドッカーは北アフリカ、他旧東欧諸国に多く輸出されたもの　ベースはルノー・カングーでこの車は北アフリカのモロッコ工場生産車
写真C－（5）－10　2015年フランクフルトモーターショーのダチアブース　ヒット作になったダスターDusterがクロスオーバーSUVとして発表され展示された
写真C－（5）－10　2015年フランクフルトモーターショーのダチアブース　ヒット作になったダスターDusterがクロスオーバーSUVとして発表され展示された
写真C－（5）－11　雪の降るブラッセル市路上で客待ちするダチア・ダスター（Duster）のタクシー　運転手の話では品質も悪くないし故障も少ないとのこと
写真C－（5）－11　雪の降るブラッセル市路上で客待ちするダチア・ダスター（Duster）のタクシー　運転手の話では品質も悪くないし故障も少ないとのこと
写真C－（5）－12　クジールの若手トレニング・センターの模様　メーカーのプレス・フォト
写真C－（5）－12　クジールの若手トレニング・センターの模様　メーカーのプレス・フォト
写真C－（6）－1　ポーランドの京都と言われるクラクフKrakowの聖マリア教会に面した旧市街の中央広場
写真C－（6）－1　ポーランドの京都と言われるクラクフKrakowの聖マリア教会に面した旧市街の中央広場
写真C－（6）－2　1932年製フィアット508　995 ■（文字コード規格外文字） 　20馬力　時速85キロメートル　トリノ市フィアット歴史博物館
写真C－（6）－2　1932年製フィアット508　995 ■（文字コード規格外文字） 　20馬力　時速85キロメートル　トリノ市フィアット歴史博物館
写真C－（6）－3　1936年製フィアット・トポリーノ小型車（その当時は世界で最小の乗用車）569 ■（文字コード規格外文字） 　13馬力　時速85キロメートル　トリノ市フィアット歴史博物館
写真C－（6）－3　1936年製フィアット・トポリーノ小型車（その当時は世界で最小の乗用車）569 ■（文字コード規格外文字） 　13馬力　時速85キロメートル　トリノ市フィアット歴史博物館
写真C－（6）－4　125のベースとなった124　1966年製　1197 ■（文字コード規格外文字） 　60馬力　時速140キロメートル　このモデルはロシアでジグリZiguliとなった　トリノ市フィアット歴史博物館
写真C－（6）－4　125のベースとなった124　1966年製　1197 ■（文字コード規格外文字） 　60馬力　時速140キロメートル　このモデルはロシアでジグリZiguliとなった　トリノ市フィアット歴史博物館
写真C－（6）－5　ポルスキーフィアットのエンブレム
写真C－（6）－5　ポルスキーフィアットのエンブレム
写真C－（6）－6　ポルスキー・フィアット126p　596 ■（文字コード規格外文字） 　1972／73年生産アインベック市PSシュパイヒャー自動車博物館
写真C－（6）－6　ポルスキー・フィアット126p　596 ■（文字コード規格外文字） 　1972／73年生産アインベック市PSシュパイヒャー自動車博物館
写真C－（6）－7　ポルスキー・フィアット126pのリア・ビユー
写真C－（6）－7　ポルスキー・フィアット126pのリア・ビユー
写真C－（6）－8　ポルスキー・フィアット125p　1967年から72年生産された1.6リッターエンジン搭載　90馬力　時速160キロメートル
写真C－（6）－8　ポルスキー・フィアット125p　1967年から72年生産された1.6リッターエンジン搭載　90馬力　時速160キロメートル

（前回から続く）　ダチアを傘下に収めたルノーはルーマニアの低賃金を利用した５千 ユーロ 車開発を計画。「プロジェクトＸ９０」と言われたものだが、車両名は「ダチア・ロガンＤａｃｉａ　Ｌｏｇａｎ」２００４年に初代が発売。１・４㍑と１・６㍑エンジ...

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