〈車笛〉連載「博物館シリーズ　旧共産圏の車」（17）大村良三

企画・解説・オピニオン, 連載・インタビュー
2020年3月14日

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写真C－（6）－9　ウィーンの路上でみたポーランド製のフィアットパンダ

写真C－（6）－10　VWキャディー　2．0リッターTDI　110馬力　VW本社自動車博物館

写真C－（7）－1　西側の自動車関連の会議や記者会見を行うことが多いハンガリーはそのようなイベントには必ずハンガリーの民族衣装を着たダンサーがジプシー音楽で踊りを披露してくれる。ハンガリー語の語源は日本語と同じウラル・アルタイ語族であるし、ハンガリーの赤ちゃんには日本人と同じに蒙古斑点（お尻のあざ）がある

写真C－（7）－2A　コメコンの元バスを中心に生産したハンガリー製のイカルス　このモデル311は1954年から1959年まで生産された。この観光バスのモデルは需要の多い旧東ドイツでも一部生産された。アインベック市PSシュパイヒャー自動車博物館屋外駐車場にて

写真C－（7）－2B　イカルスのエンブレム

写真C－（7）－3　ハンガリー製イカルスバスの他クレードCredoブランドがある　モデルBN12　2016年製市バス　ジュール駅構内の停車場にて

写真C－（7）－4　アムステルダム路上にて　次の小型車もHODGEPホジェップ社のPuliプーリ車　1986年製　チェコのスコダ、ロシアのラーダ、ポルスキ―・フィアットの部品を寄せ集めグラスファイバーのボディーで1980年代に生産された　主に6馬力の小型エンジンで運転免許証が不要なフランスに輸出された。

写真C－（7）－5A　マルチ・スズキの古い車　ジュール市で見かけた

写真C－（7）－5B　スズキの立ち上がりの時代の車　ジュール市路上にて

写真C－（7）－6　ハンガリー生産のスズキ・エスクードSuzuki　Escudo　欧州ではヴィターラVitaraのブランドで2015年より販売されており成功している。ハンガリーのマジャール・スズキの工場で2015年より生産　ドイツアイフェル山脈の村で撮影。この他ハンガリーではSUVのSX4　S－Crossも2013年から生産している