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〈海外情報〉「コロナ禍で欧州は今後どう変わる…　優先度下がる自動運転、中国市場傾斜が強まる」大村良三

企画・解説・オピニオン, 自動車メーカー
2020年6月27日

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写真1　ドイツ最大の自動車博物館PS　Speicherシュパイヒアーより送られてきた「博物館再開のメールに添付されていたもの＝マスク着用は義務です」シュパイアー博物館は乗用車、商用トラック、バス、2輪車、自転車等の一大コレクションを有するドイツのみならず欧州でも有数の自動車博物館

写真1　ドイツ最大の自動車博物館PS　Speicherシュパイヒアーより送られてきた「博物館再開のメールに添付されていたもの＝マスク着用は義務です」シュパイアー博物館は乗用車、商用トラック、バス、2輪車、自転車等の一大コレクションを有するドイツのみならず欧州でも有数の自動車博物館

写真2　BMWのバーチャル株主総会　プレスフォト　社長の上半身が写っているが、ほとんどの時間は新商品（i4／iNext）の紹介、プレゼンテーション等に使われていた

写真2　BMWのバーチャル株主総会　プレスフォト　社長の上半身が写っているが、ほとんどの時間は新商品（i4／iNext）の紹介、プレゼンテーション等に使われていた

写真3　5月15日付HB紙「Gekuendigt＝解雇！」というタイトルの風刺画。アルトマイヤー経済相が「政府として手を拱いて見ているわけにはいかぬ」と発言している

写真3　5月15日付HB紙「Gekuendigt＝解雇！」というタイトルの風刺画。アルトマイヤー経済相が「政府として手を拱いて見ているわけにはいかぬ」と発言している

写真4　2019年秋のフランクフルトモーターショーで展示されたメルセデスベンツ社の「都市の自動運転車」。かなりのスペースを割き展示説明

写真4　2019年秋のフランクフルトモーターショーで展示されたメルセデスベンツ社の「都市の自動運転車」。かなりのスペースを割き展示説明

写真5　BYDのEVモデルHanハン（価格レンジは4万5000～5万5000 ユーロ、163キロワット／222PSの4WD）。モデルTangタンも導入予定で2WD車は航続距離が600キロメートル達成可能と。プレスフォト

写真5　BYDのEVモデルHanハン（価格レンジは4万5000～5万5000 ユーロ、163キロワット／222PSの4WD）。モデルTangタンも導入予定で2WD車は航続距離が600キロメートル達成可能と。プレスフォト

写真6　BMWの自動運転の投資家向けプレゼンの「社外協力会社」の一覧。中国系IT企業が3社入っている。またダイムラーやフィアット・クライスラーも含まれる

写真6　BMWの自動運転の投資家向けプレゼンの「社外協力会社」の一覧。中国系IT企業が3社入っている。またダイムラーやフィアット・クライスラーも含まれる

写真7　VWのプレスリリースにある業務フロー表
（注）メルセデスベンツやBMWはドイツでは販売・サービスは直営店が行い、独立系の販売店もある組織。直営店の販売シェアは7～8割。他方VWはほとんどが独立系販社でメーカーとは資本関係はない

写真7　VWのプレスリリースにある業務フロー表（注）メルセデスベンツやBMWはドイツでは販売・サービスは直営店が行い、独立系の販売店もある組織。直営店の販売シェアは7～8割。他方VWはほとんどが独立系販社でメーカーとは資本関係はない

写真8　将来の販売店業務のポンチ絵　売る前は車の情報提供でメーカーが販売した後はサービスと納車が主業務

写真8　将来の販売店業務のポンチ絵　売る前は車の情報提供でメーカーが販売した後はサービスと納車が主業務

　新型コロナウイルス危機が発生し３月中旬から外出禁止が始まった。自動車メーカーの工場・販売店も４月末まで休業が続いた。コロナウイルス危機はこれまでの常識を大きく変え、それにより対応にも変化が表れてきた。コロナは収束してはいないが、ドイツ中心...

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