連載「ドイツ自動車産業史―現地の博物館で源流を探る　番外編」大村良三

写真1　ミネルヴァ・トーピード・タイプAC　1926年。3400cc、最高速度100キロメートル時（ミュールーズ市シテ・デ・アウトモービル博物館で）
写真1　ミネルヴァ・トーピード・タイプAC　1926年。3400cc、最高速度100キロメートル時（ミュールーズ市シテ・デ・アウトモービル博物館で）
写真2　モデル32CV　AK　Landaulette、1928年。6リットル、6気筒、32馬力。ベルギー・オランダの王室の公用車（デンハーグ・ローマン自動車博物館で）
写真2　モデル32CV　AK　Landaulette、1928年。6リットル、6気筒、32馬力。ベルギー・オランダの王室の公用車（デンハーグ・ローマン自動車博物館で）
写真3　Adler、1903年。1気筒、498cc　4.5馬力、最高速度22キロメートル時（アーメラング市EFA自動車歴史博物館で）
写真3　Adler、1903年。1気筒、498cc　4.5馬力、最高速度22キロメートル時（アーメラング市EFA自動車歴史博物館で）
写真4　Adler10／50、1925～27年。6気筒、2580cc、50馬力、最高速度90キロメートル時（アーメラング市EFA自動車歴史博物館で）
写真4　Adler10／50、1925～27年。6気筒、2580cc、50馬力、最高速度90キロメートル時（アーメラング市EFA自動車歴史博物館で）
写真5　Adler　Standard　6S、1928年。50馬力、6気筒（ミュンヘン市ドイツ博物館自動車分館で）
写真5　Adler　Standard　6S、1928年。50馬力、6気筒（ミュンヘン市ドイツ博物館自動車分館で）
写真6　ベルギーで生産されたTriumpf　Juniorモデル。1936年から40年に掛けて10万台以上生産されたヒットモデル（ミュールーズ市シテ・デ・アウトモービルで）
写真6　ベルギーで生産されたTriumpf　Juniorモデル。1936年から40年に掛けて10万台以上生産されたヒットモデル（ミュールーズ市シテ・デ・アウトモービルで）
写真7　Adler　Triumph　Junior　Roadster、1935年。25馬力、988ccの前輪駆動車（ニュルンベルク市ドーファン　スピード　イベント博物館で）
写真7　Adler　Triumph　Junior　Roadster、1935年。25馬力、988ccの前輪駆動車（ニュルンベルク市ドーファン　スピード　イベント博物館で）
写真8　Adler　M100オートバイ、1950年製。（カールスルーエ市交通博物館で）
写真8　Adler　M100オートバイ、1950年製。（カールスルーエ市交通博物館で）

◆消滅した自動車会社の名車たち（３）（６）ベルギー　ミネルヴァ（Ｍｉｎｅｒｖａ）（写真１、２）　ミネルヴァ自動車は元々自転車にエンジンを付けたキットの販売から始めた。１９０４年に自動車生産、それも高級車部門に参入した。ロールス・ロイスと同じ...

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