写真1　シトロエンのクーペモデルSM。6気筒・2670cc、最高速度220キロメートル時。このモデルは1970年のマセラティとの提携により共同で設計生産した。性能は良かったが如何せん高価格のために販売は不振で、1975年に生産中止になった（ミュールーズ市国立自動車博物館にて）

写真2　プジョーのミニ・ワゴン・トランスポーター、1958年製。4気筒・1468cc、45馬力。積載量1．4トン。のちのミニバンにつながる乗用車からの派生版（ソショー市プジョー博物館にて）

写真3　シトロエンDS、1956年製。世界で初めて油空圧サスペンションを採用した（ドイツ・VW時の家博物館にて）

写真4　プジョー205。1983年に発表されたイタリア・カロッツェリアのピニンファリーナデザインのモデル。1998年まで生産されたヒットモデルで、同様1983年に導入されたVWの二代目ゴルフに影響を及ぼすとともに日本車の開発にも影響を与えた。この205のディーゼル1．6リットルは当時最高の小型ディーゼルと評判であった（ソショー市プジョー博物館にて）

写真5　DS　Brand。新しいシトロエンのDSロゴ（プジョージャポン提供）

写真6　De　Dion　Bouton（デ・デイオン・ブートン）タイプAW、ダブル・フェートン、1908年製。4気筒・1767cc、最高速度65キロメートル時。同じタイプが「パリ～北京ラリー」を81日間で完走した（ミュールーズ市国立自動車博物館にて）

写真7　1940年後半のブガッティ車（ミュールーズ市国立自動車博物館にて）

写真8　Delahaye（デライ）モデル135。3．2～3．5リットルエンジンを搭載、1935年から1954年まで生産された（ドイツ・シュタイム自動車博物館前のクラッシクカーの集いで撮影）

写真9　ダラック・タイP、1910年製、4気筒（ミュールーズ市国立自動車博物館にて）

写真10　Mathis（マチス）Biplace　Sport　Type　HERMES（ヘルメス・タイプ）、1904年製。12057cc、4気筒、最高速度135キロメートル時。このスポーツ・レーシングカーはその後、ブッガッティ社を設立するEttore　Bugattiが設計したもの。この30年後にアメリカ・フォードとの合弁会社が設立されることになる（ミュールーズ市国立自動車博物館にて）

写真11　Hotchkiss―Gregoire（オチキス・グレゴワール）、4ドアモデル。2187cc、最高速度150キロメートル時。アルミ製で軽く、燃費はリッター12キロメートル程度に達したとのこと（ミュールーズ市国立自動車博物館にて）